三題噺/お題:『うそ』『サクラ』『縛』
「おにいちゃ〜ん!!」
校門から出かかった俺を大きな声が呼び止めた。声の主は解っている。俺は苦笑
すると振り返った。
「でっけえ声で呼ぶんじゃねぇ。恥ずかしいだろうが」
俺の前で急減速し、つまづいて転びそうになる人影を抱きとめる。ぼすんと俺の
腕の中に飛び込んできたそいつはふわりとやわらかくて甘い匂いがした。
「だってぇ…お兄ちゃん、歩くの速いから追いつけないかなって思ったんだもん」
そう言ってにへらっと笑ったのは御陵 めぐみ。俺の従妹だ。肩の辺りで切りそ
ろえたセミロングのきれいなストレートヘアに黒目がちの瞳。ま、身内びいきとい
うわけじゃないが、なかなかかわいい部類に入るだろう。
実の妹でもないこいつにお兄ちゃんと呼ばれるのはいささかこそばゆいが、もう
子供の頃からの習慣なので俺も黙認していた。
「で…親愛なるお兄さまを呼び止めた用事はなんなんだ?」
いつまでもしがみついているめぐみを引き剥がしながらたずねる。
「いっしょに帰ろ?」
「………それだけか?」
「うん」
そう言うと、めぐみはこれ以上ないくらいの笑顔でうなづいた。
「却下…」
「えー!?」
めぐみを後に残し、俺はそそくさと家路を急いだ。慌てて追いついためぐみが無
理矢理腕を組んでくる。
「ね、ね、いーでしょ、いっしょに帰ろ」
「決議案は反対多数で否決された。”いっしょに帰宅法案”は却下だ」
「どーして?」
「お前を虐めると楽しいからだ」
「………」
もちろん理由はそれだけではない。こいつがいっしょに帰ろうと言うときは、た
いていこづかいがピンチのときなのだ。はっきり言って見え透いている。
「ま、どーしてもというならいっしょに帰ってやらないこともないが…」
「わ、ホント!?」
俺の言葉に、まるで電球がぱっと明るくなるようにめぐみが笑顔を取り戻す。俺
は素早く頭の中で財布に残っている金を計算した。ま、なんとかなるだろう。
「そのかわり…解ってんだろうな」
「うっ…や、やっぱり?」
俺の言葉に、めぐみが硬直する。
「当たり前だ。世の中そんなに甘くない。働かざるもの食うべからず…だ」
「う〜…わ、解りましたぁ」
しょぼんとうなだれるめぐみの頭に軽く手を置いてやる。
「ま、そうしょぼくれるな。で、どこへ寄りたいんだ?」
「甘いもの屋さん!!」
やれやれだ。我が従妹ながら立ち直りの早さには感心する。
「解った解った…それじゃ甘いもの屋さんだな」
「うん!」
めぐみは俺の腕を取ると、下校途中にある甘味処へと向かっていった。
*
めぐみの父親は俺の親父の弟、つまり俺の叔父貴にあたる。
どんな人だったかあまり覚えてはいないが、ひょろりとした俺の親父と違って、
よく陽に焼けたでっかい人だったということだけは覚えている。叔父貴の奥さん、
つまり義理の叔母さんはめぐみを産んだときに亡くなり、叔父貴も俺とめぐみが1
0歳になるかならないかのとき、交通事故であっさりとこの世を去った。
それからめぐみは俺の家に引き取られた。
「ただいまー」
日が落ち、辺りが薄暗くなった頃、俺とめぐみは自宅へ戻った。もちろん、甘味
処の勘定はきっちり俺が払っている。
「それじゃ、わたしお風呂わかしてくるね」
「ああ」
うちは両親が共働きで帰りが遅い。育ち盛りの子供を2人抱えて…というとめぐ
みに身も蓋もない感じもするが、両親達はいたっておおらかなものだ。お袋などは
1人育てるのも2人育てるのも一緒とか言いつつ働きに出ているのだからちゃっか
りしたものだ。
俺は自室に戻るとカバンを机の上に放り出し、ベッドにひっくり返った。すぐに
眠気が襲ってくる。別に普段夜更かししているわけではないのだが、学校から帰っ
てわずかな時間眠るのは俺の習慣となっていた。
「おにいちゃーん、お風呂わいたよー」
「んむ…あ、ああ…ふわあああ…っ」
階下からのめぐみの元気な声で目を覚ます。小1時間ほど眠ったのだろうか。俺
は部屋の電気をつけると制服を脱ぎ、替えの下着とバスタオルを持って風呂場へ向
かった。
トランクスを脱ぎ、風呂場のドアを開けるとそこに髪をアップにまとめためぐみ
がいた。
「ちょうどいいお湯加減ですよ〜」
そういうと、一糸まとわぬ姿のめぐみは微笑んでみせる。
「ああ」
俺が風呂場の椅子に腰掛けると、めぐみがシャワーを掛けてくれる。背中越しに
見ていると、めぐみは自分の身体にボディソープを塗りたくり、その後俺の背中に
身体を押しつけてきた。
「んっ…よい…しょ」
そんな声を掛けながら、自分自身の身体で俺の背中を洗う。
ぬるぬるぷよぷよとした感触が心地よい。俺の背中とめぐみ自身の胸板の間でつ
ぶされているふくらみは結構ボリュームがある。
そうこうしているうち、その2つのふくらみの中に固く尖ってくる感触が感じら
れた。俺の背中に張り付いているため、すぐ耳元にめぐみの吐息が感じられるのだ
が、それが幾分艶めいたものになってくる。
「んっ…はっ…んんんんっ…はふっ」
「おいおい…お前が感じてどうするんだ。今日はお前が奉仕する約束だろう?」
「うん…でもぉ…感じちゃうんだもん…」
そう、俺が甘味処の勘定を持つ代わりに持ち出した条件というのは、めぐみに1
日奉仕させることである。
俺達が肉体関係を持ったのは、確か中学に入ったばかりの頃だ。お互いに異性の
ことに興味津々だった俺達は、ある日示し合わせてお互いに男女の構造の違いを調
べることにした。最初は単にながめるだけだったのだが、触りっこにエスカレート
し、結局セックスに及んでしまった。
ま、お互いに了承の上だし、従兄妹同士だから問題ないのだが、そのうち普通の
行為で飽き足らなくなってきた俺達は、次第にいろいろと新しい刺激を求めるよう
になってきた。たとえばいまめぐみがやっているマット洗いもその一環だ。
「じゃあそろそろ前も洗ってくれるか?」
「うん」
めぐみはうなづくと、俺の背中を洗い流した。そのまま風呂場マットの上に仰向
けになるとめぐみがおおいかぶさってくる。
「じゃ、洗うね」
「ああ」
再び、自分の身体を使って俺の身体を洗う。だが、今度は俺の上にまたがった体
勢のため非常にやりにくそうだ。サクラ色に頬を染めながら一生懸命に俺の身体の
上を前後するめぐみの姿に、俺は艶めかしいというよりは微笑ましいものを感じた。
「ん?なぁに?」
俺の視線に気づいたのだろう、めぐみがふと俺の顔をのぞき込む。なんでもない
…と言いかけて、俺はそのまま自分の唇でめぐみの唇をふさいだ。
「んんっ…ん〜…」
そのまま互いの口の中を味わう。普段ならさらさらとした唾液が流れ込んでくる
のだが、めぐみはかなり興奮しているらしい。その口の中はねっとりと熱かった。
「…めぐみのスケベ」
「だって…おっぱいの先がこすれて気持ちいいんだもん…」
俺の言葉に、ちょっとすねたようにめぐみが応える。しばらくそうしてマット洗
いを堪能した後、俺達は互いの身体をシャワーで流しっこした。
「じゃ、そろそろ出るか」
「うん」
風呂から上がった俺はいったん自室に戻った。”めぐみの1日奉仕コース”はめ
ぐみ自身のアイディアと努力にかかっている。どういう趣向をこらしてくるのか、
俺はちょっぴり楽しみだった。
そんなわけで俺はしばらく自室でおとなしくしていたのだが、いっこうにお呼び
がかかる様子がない。まさかあのままのぼせて倒れたのだろうか?ちょっと心配に
なった俺はバスローブをはおって階下へ降りた。
「うわ…なんだ、妙に暑いな。空調壊れてるのか?」
「あ、お兄ちゃん、いま呼ぼうと思ったところよ」
そう言ってキッチンから出てきたのは髪をリボンで縛り、ポニーテールにしたエ
プロン姿のめぐみだった。もちろん、エプロン以外に着衣はない。いわゆる”裸エ
プロン”というヤツだ。
「おお…男の浪漫、裸エプロン…」
「うふふ、どう?気に入ってくれたかな?」
めぐみはその場でくるりと回って見せた。これはなかなかいい趣向だ。今までに
もいろいろと見てきたが、今回はなかなかのヒットかも知れない。
「…で、なんでこんなに暑いんだ?」
「だって、わたしこんな格好だもん、暖かくしてないと風邪ひいちゃう」
確かに。
「さ、ご飯にしよ」
俺とめぐみは向かいあって食卓についた。材料の下ごしらえをしたのはお袋だが、
調理はめぐみの仕事だ。味は悪くない。
が…向かい側に座っためぐみの裸エプロンが気になってどうも食事に身が入らな
い。それはめぐみも同じようで、手をもじつかせながら食事に手をつけないでいる。
「あ…な、なんだか、やっぱり恥ずかしいね…これ」
「そ、そうだな…」
「わ、わたし、着替えてくるね」
めぐみはひらりと身を翻してキッチンを出ていった。俺はその後ろ姿をちらりと
見送ってからほっとため息をついた。やれやれ。これで食事に集中できる。
そうしてしばらく一人で食事をとっていると、普通のパジャマに着替えためぐみ
が戻ってきた。目が合うと、はにかんだような笑みを浮かべてちろりと舌を出す。
「あ、エアコン、元に戻さなくちゃね」
めぐみがリモコンをいじると、かなりの勢いで熱風を吐き出していたエアコンが
静かになった。
「それじゃ、いただきまーす」
「お先にいただいてまーす」
そうして食事を終えた後、後かたづけをするというめぐみをキッチンに残して、
俺は自室へ戻った。
何気なくゲーム機を立ち上げて、攻略中だった格闘ゲームを始める。ラスボスの
手前、自キャラのライバルキャラが出てくるところで俺は行き詰まっていた。
しばらくゲームに熱中し、ふと気がつくと1時間半程度が経過していた。今日は
特に宿題があるわけでもないし、さっさと寝てしまってもいいのだが、たぶんこの
後めぐみは俺の部屋にやってくるだろう。
そんなことを考えているとドアがノックされた。俺は立ち上がってドアを開けて
やった。
「えへへ…おじゃましまーす」
部屋に入ってきためぐみは、白のブラウスにオレンジのミニスカートという、某
有名ファミリーレストランの制服姿だった。
「………どっから持ってきた、それ?」
「内緒。乙女の秘密…ね、どう?似合う?」
裸エプロンのときと同じようにめぐみはその場でくるりと回って見せた。
「うむ…いいんじゃないか。なかなか男のツボを心得た制服だ」
「えへ…ありがと。いらっしゃいませ〜。ご注文はお決まりですか〜?」
俺はベッドの端に腰掛け、自分の股間を指さした。
「とりあえずフェラ」
「フェラですね。かしこまりました」
めぐみがにっこり微笑み、俺の両足の間にしゃがみ込む。俺はめぐみがトレーナ
ーのズボンを脱がしやすいように腰を上げて協力してやった。
「それではフェラさせていただきます」
ちゅっ。めぐみが俺自身を手に取り、軽く先端に口づける。
「んむ…んっ…ふむっ」
まだ力をみなぎらせていないそれを口に含み、舌先でちろちろと刺激する。そう
しておきながら、左手がさわさわと隠嚢の辺りを愛撫してくる。
「そうそう…うまくなったじゃないか」
俺の言葉に顔を上げためぐみが嬉しそうに微笑む。頭をなでてやると、めぐみは
くすぐったそうに首をすくめ、再び俺自身への口唇奉仕を開始した。
ちゅば。ちゅむ。ちゅぷ…大量の唾液をまぶしながら、固くなりはじめたシャフ
トをめぐみの唇がしごきたてる。
もちろん、先端部分の裏筋を舌先でくすぐることも忘れない。いまや完全に戦闘
態勢を整え、体積を増した俺自身を右手でしごき上げながらめぐみが微笑んだ。
「いかがですか〜?お気に召しましたでしょうか?」
「ああ、とってもよかったよ」
「ありがとうございます。追加のご注文はありますでしょうか?」
「うん。シックスナインがいいかな」
「シックスナインですね。かしこまりました」
俺がベッドの上に横になると、めぐみが俺の顔をまたいでくる。スカートの中は
可愛らしいピンク色のショーツだった。
俺はショーツの上からめぐみの秘所に触れてみた。かすかに指先にぬめりを感じ
る。
「なんだめぐみ…お前濡れてるじゃないか」
「んっ…だって…おしゃぶりしてたら、なんだかわたしも…」
ちろちろと舌先を俺の逸物に絡ませながらめぐみがつぶやく。鼻息がこそばゆい。
「スケベ」
「もう…めぐみをこんな風にしたの、お兄ちゃんなんだからね…責任取ってよ」
はいはい。責任ね。
俺はめぐみのショーツをおろすと、まだ完全に開花しきっていない肉の花びらに
思いっきりむしゃぶりついた。
「んあっ…はあっ…あ、や…ん」
甘酸っぱいにおいが鼻腔に殺到する。音を立てて肉襞をすすり上げながら、その
肉襞のあわせ目にある肉芽に指を伸ばす。
「ひゃうっ…ああああっ…そこ…か、感じ過ぎちゃうのにっ」
唾液をまぶした指先でわずかに先端をのぞかせる肉芽をくるくると弄ぶ。そのた
びに俺の顔の上でめぐみがひくひくと身体をふるわせた。
「あっ…んあっ…はうっ…お兄…ちゃん」
「手と口がお留守だぞ、めぐみ」
俺に言われてめぐみが再び手を動かし始める。固く気張りきったシャフトがめぐ
みのやわらかい手の中でこすられる感触は格別だ。もちろん、めぐみの中には及ば
ないが。
「あああっ…ふぁああっ…あふっ…んああっ…お兄ちゃんっ」
肉芽を弄んでいると、次第に指先に絡まるねばねばとした感触が増えてくる。俺
は舌先での口撃を続けながら、その一部をすくい取り、めぐみの菊座に指をあてが
った。
「あっ…やあっ…そこ…そこは…ダメ…なの」
ダメと言われるとよけい弄りたくなるのが男心と言うものである。俺はゆっくり
と、爪で傷つけないようにしながらすくい取ったぬめりを淡いセピア色のすぼまり
に塗り込めていった。
「やあっ…だ、ダメぇ…そこ…はうっ」
ぬるぬるぬるぬる。俺の指がすぼまりを刺激するたび、そこがひくひくと収縮を
くり返す。まださすがに未通なので指を入れるのはきついだろうが、これだけ感じ
るところを見ると、案外めぐみにはこちらの素質もあるのかも知れない。
「ダメといいつつ、結構感じてるじゃないか」
「やあっ…は、恥ずかしいっ…そんなとこ…」
「ふーん…じゃやめよっか?」
俺はふと手を止めた。めぐみが切なそうにこちらを振り返る。
「あ…」
「ん?どうした?」
どうしたもこうしたもないものだが、俺はあくまで冷静にめぐみを見つめた。
「あ…あの…」
めぐみが小振りなヒップをもじつかせながら頬を染める。俺はめぐみがおねだり
してくるまで何もしてやらないつもりだった。
「どうした?黙ってちゃ解らないだろう?」
「あ…はあぁっ…」
俺の意地悪な態度にしびれを切らし、めぐみが身もだえる。それは当然だろう。
何しろ一度燃え上がった快感の火はそう簡単に消えるものではない。しかし、恥じ
らいと、自分が奉仕する側であるという事実がめぐみを押しとどめていた。
俺はニヤニヤと笑いながらめぐみの逡巡する様を楽しんでいた。こういうときに
めぐみが見せる切なげな表情ほどたまらないものはない。その証拠に、俺はめぐみ
に弄られていないにも関わらず、股間の逸物を痛いほどに気張りきらせていた。
「あ…お、お尻…」
「ん?お尻がどうかしたのか?」
「お尻…弄って…」
「聞こえんなぁ…もっとはっきり言ってくれなきゃ…なぁ?」
「わ、わたしの…お尻を…お尻の穴を…い、弄って…くだ…さい」
「そうか、めぐみはお尻の穴が感じるのか…変態め」
「そ…ち、違う…」
ぱしん。あまりきつくはないが、大きな音を立てて俺の平手打ちがめぐみの尻に
決まる。
「はあっ…い、いやっ」
「どうした?お尻を弄って欲しいんだろう?だったら、”めぐみはお尻で感じる変
態です。めぐみのいやらしいお尻をいじめてください”と言ってみなよ」
「そ…そんなこと…言えない」
ぱしん。
「あうっ」
「そうか…ならここまでだな」
「ああっ…いやっ…言います…言います…から」
「………」
「めぐみは…お尻で感じる変態…です。どうか…めぐみの、いやらしいお尻をいじ
めて…く、ください…」
「ふふ…最初から素直になればいいのに…それじゃ…」
俺はめぐみの下からはい出すと、めぐみを四つん這いにさせて尻を大きく上げさ
せた。尻肉を割り、ひくつくアヌスを外気にさらす。
「ひうっ…いやぁ…は、恥ずかしいっ」
ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ…。わざとめぐみを羞恥心をかき立てるように、激し
い水音をたてながら淡色のすぼまりを舌先でめちゃくちゃにかき回す。
「あっ…あああっ…はあああっ…感じる…感じるのっ、お尻…いいっ」
こうなってくると、どっちが奉仕する側でどっちが奉仕される側だか解らないが、
もはやそんなことはどうでもよくなっていた。
俺はめぐみのアヌスを舌先でなぶりながら、そろえた2本の指をめぐみの秘所に
潜り込ませていった。
じゅぶぶぶぶ…。粘液質の空気がはじける音と共に指が肉壁に飲み込まれていく。
中は熱くぬめっていた。
「ふああっ…あああっ…はうっ…感じる…感じちゃうのっ」
じゅくじゅくじゅくじゅく。アヌスへの攻撃を続けながら、激しく指を使う。俺
の指の動きにあわせてめぐみの腰が淫らにくねった。
「ひあっ…あくっ…いい…いいっ。お兄ちゃん…わ…たし…わたし…」
「イキそうなの?」
「うん…うん、イク…イッちゃう…ああっいい…」
「いいよ、めぐみがイクところ、見たいな」
「うん…イク…イクね…あああああっ、いいっ…イク、イクっ!!!」
びくんびくんとめぐみの身体を戦慄が走り抜け、アヌスと肉洞が同時に収縮をく
り返す。ひくつく肉襞が強い力で俺の指を締めつけてきた。
「あはあっ…はう…あう…はぁはぁはぁ…」
ベッドに崩れ落ち、めぐみが絶頂後の虚脱感を味わっている間に、俺はスキンを
取り出してそれを逸物にかぶせた。
「よい…しょっと」
めぐみの脇の下に手を入れて仰向けにさせる。俺は某有名ファミレスの制服の前
をはだけると、そこそこ発育した胸に手を伸ばした。ブラジャーは着けていなかっ
た。
「あっ…んあっ…はぁっ」
エクスタシーの残り火が身体を火照らせているめぐみは、俺に触れられるだけで
身体をくねらせた。
最初は双丘の周囲を指先でなでさする。次第に中心部に近づくが、めぐみがもっ
とも弄って欲しいであろう先端部分には触れない。
「あぁっ…やあっ…焦らしちゃいや…」
直接弄っていないにも関わらず、めぐみの乳首は固く尖り始めていた。ぷるんと
指先で弾いてやると、ぴくっと身体が反応する。
「あっ…はああっ…いいの…おっぱい、気持ちいい…」
俺は右手でめぐみの胸を軽く揉みしだきながら、左手で逸物を押し下げ、その先
端をてらてらと濡れ光る肉花にあてがう。
「いくぞ…」
ぐっと腰を押し進めると、あっけないほど簡単に欲棒が飲み込まれていく。
「はうっ…ああっ…ひあっ、お、お兄ちゃんっ」
めぐみが俺の首筋にしがみついてくる。唇を重ね、めぐみの口の中を舌でかき回
しながらゆっくりと腰を使い始める。
「んふっ…んあっ…ふあっ…んぐっ…」
口をふさがれているためにくぐもった声だが、めぐみはすぐに感じ始めた。こう
いう場合、男は一度出してしまうとしばらく再起不能だが、女は便利にできている。
俺は唇を離すと、めぐみの両膝の裏に手をあてがって、ぐっとその両足を持ち上
げた。こうすることによって、結合部がよりよく見える。
「ほら、めぐみ…見てみろ。お前の中に入ってるぞ」
「うん…入ってる…入ってるのっ…お兄ちゃんが…わたしの…中…にぃっ」
ぱんぱんぱんぱん。ベッドをきしませながらめぐみの中を縦横無尽に突きまくる。
先端部がめぐみの奥底にぶつかるとき、その奥にこりこりとした固いものが感じら
れる。どうやらそこがめぐみの子宮らしかった。
「あっ…あああっ…当たってる。一番奥まで当たってるよぉっ」
そのこりこりとした部分を刺激されるのがたまらないらしい。俺はいったんめぐ
みから離れると、ベッドに仰向けになった。
「ほら、またいでごらん」
「う、うん…」
めぐみがおそるおそる立ち上がり、俺の身体をまたいだ。へその方へ反り返る逸
物を手にとって、その上にゆっくりと腰を下ろしていく。
「あ…はぁぁぁ」
じゅぶ…と先端が飲み込まれる感触とともにめぐみがため息をついた。そのまま
ゆっくり腰を落とし、俺の逸物を徐々に胎内に納めていく。
「あ…やっ、これ…届く…奥まで…」
めぐみがすべてを飲み込んだところを見計らって、俺は下から腰を突き上げた。
「あっ…あっ…い、いいっ…はっ…ああっ」
俺の腰の動きにあわせてめぐみも自ら腰を使う。騎乗位ならめぐみも自分で深さ
や腰の早さを調節できるし、俺も疲れない上に感じているめぐみをたっぷりながめ
られるのでこの体位は俺達のお気に入りになっていた。
「あっ…ああっ…あはっ…はぁ…お兄ちゃん…お兄ちゃんっ」
「いいぞ…めぐみ…」
めぐみが動くたび、ぎしぎしとベッドがきしむ。俺は騎乗位でたっぷりめぐみに
感じさせた後、身体を起こし、つながったままめぐみを再びベッドに横たえた。
「いくぞ…そろそろ…」
「うん」
めぐみの両足を抱え上げ、猛然と腰を使う。次第にむずがゆいようなトロみが肉
棒の芯に集まってくる。
俺はその一点に向けて激しく動いた。
「くっ…はっ…イクぞ…イクぞ…」
「うん…わたしも…いっしょに…いっしょに…」
「はっ…はっ…ああっ、めぐみっ」
「お兄ちゃんっ!!」
ぐっと欲棒がめぐみの胎内で膨れ上がった瞬間、めぐみの肉壁が俺自身をやわや
わと締めつけてくる。そのタイミングに合わせて、俺はゴムの皮膜越しに熱いほと
ばしりをたっぷりと放っていた。
めぐみの横に倒れ込み、荒い息をつく。俺もめぐみもしばらく動けそうになかっ
た。
「ね…お兄ちゃん…」
「ん〜?」
めぐみの髪をなでてやりながら、余韻に浸っていたとき、めぐみがふと口を開い
た。
「前から思ってたんだけど…これってやっぱり援助交際…?」
「………」
た、確かに言われてみれば、直接金銭の授受はないが、おごりの代償として、や
ってるわけだし、そんな気がしないでもないが…。
「やっぱり…」
「大丈夫だ、愛があれば許される」
「愛…あるの?」
「ある」
俺は断言した。めぐみが嬉しそうに抱きついてくる。
「そうだよね。愛はあるよね」
「ああ…」
めぐみに口づけながら、俺はこんな関係がいつまでも続けばいいな…と思ってい
た。
(終わり)